「ダイエットをこんなにがんばっているのに、どうして痩せないの??」
その答えはハッキリしている。
何十年も前に推奨されていたような、今や時代遅れになってしまっている
やせるわけが無いウソのダイエット方法を信じて実行しているから
だ。
「自分はそんなダイエット法を信じていない!」
とアナタはきっと思うだろう。
だれも自分がやっているダイエットが
”実は効果が無いことがわかっている”
とは、夢にも思っていない。
だが残念ながら、多くの人は効果が無いことがわかっているダイエットに夢中だ。
と言っても、ここで変なダイエットサプリを紹介したいわけじゃない。
痩せないのはウソを信じ込まされているから
ウソというのは例えば
”カロリーの摂取を抑えれば痩せる”
と信じている人はいないだろうか?
実は、カロリーの摂取を抑えただけでは長期的に体重を減らすことができないという事がすでにわかっている。
これはウソでも大げさでもなんでもない。
ダイエット関係の研究をしている人間なら誰でも知っているような事実だ。
知らなきゃモグリ。
他にも、
”運動をしてカロリー消費をすれば痩せる”
と言われることがよくあるが、これも
通常の運動は長期的に見て効果はほぼ無いという事がわかっている。
だが、多くの人はこういった、かなり前には研究者にも信じられていた古い知識を、いまだに究極のやせる方法かのように、推奨したり、実行したりしている。
ヘタすりゃ今でもお医者さんに勧められるのが現実。
だから、痩せるわけがない知識を信じて実行してしまうのはダイエッターの責任ではない。
さらに、
”痩せられないのは意志が弱く継続できないから”
なんてのも都市伝説並みに信用できない。
なぜなら、ちゃんと継続していても痩せない人が大勢いるから。
そのテの分野の研究者の間ではずいぶん昔に明らかになっている重要な事実を知らないまま、痩せるわけがない知識を長い間信じ込まされてきたことに、痩せない理由がある。
「ダイエット情報洗脳被害者の会」でも作った方が良いくらい、おかしな情報が氾濫してるのだ。
もしも、痩せるのは1か月とか、半年くらいの間だけで良いという人であれば、摂取カロリーをおさえてランニングでもしていれば良いかもしれない。
だが、これを読んでいる人の多くは
「スリムで健康的に美しいカラダを将来的にもずっと維持し続けられるようになりたい」
と、思っているはず。
ほんの少しのあいだ痩せられればOKなんて人は少ないだろう。
「あの人さ、一時期痩せたのにあっという間にリバウンドしたよねww」
なんて、誰も言われたくないのだ。
ずっと痩せているためには少なくとも、(長い目で見て)ほとんど効果のない知識を信じて実行するのは今すぐやめた方が良い。
時間とお金と健康のムダだ。
しかも、おかしなダイエット法で代謝を減らして減量に失敗したしたりすると、
将来的にかなりの長い時間やせづらくなってしまう
という報告もある。
だから、今すぐにでも「実は効果が無いと明らかになっているダイエット」はやめてしまおう。
ということで、一旦立ち止まって、まずは「痩せないとわかっているダイエット方法」を知っておくのが重要。
代表的なものを解説していこう。
効果があるといわれるが、実は痩せないダイエット方法
世の中にはダイエット法がたくさんあるが、やせるダイエット方法は普及していない。
これは痩せない人が多い方が企業のお金になるからじゃないかなんて邪推したくなる。
そのくらい痩せないダイエット法の情報の方が多い。
だけど、ここでわけのわからないダイエット食品を売りつけたりしないので安心してくれ。
さて、実はお医者さんですら勧めてきたダイエット方法も、じつのところ痩せないというデータが(たくさん)ある。
ということで、そんなメジャーなダイエット方法の中で、まずやせることができないであろうと言われるダイエット法を知っておきたい。
むかしは研究者やお医者さんにも信じられていたのだが、いろんな研究により減量の方法としては今では否定されている。
でもそんな情報はワザワザ調べたりしない限り、パンピーにはおりてこないので知っている人は少ないかも。
「摂取カロリー」-「消費カロリー」=「体脂肪」はウソ
まず摂取するカロリーについて。
同じ100kcalでも太りやすい物、痩せやすいものがあって、同じように数字として計算するのには無理がある。
摂取したカロリーと一緒に食べた物や時間、栄養素による、何らかの数字を掛け合わさなくては正確な数字は出てこないのは明らか。
下の方に詳しく書くのでよんでみて。
次に消費カロリーについての誤解で、人の体の基礎的な消費カロリーは常に一定だというものがある。
人間の体の消費カロリーは常に一定ではない。
食べる量を少なくして代謝が落ちれば消費するカロリーは落ちてしまう。
しかも自分ではどの程度代謝が落ちているのか知る術はない。
また、消費カロリーを増やすのは運動して消費するくらいしか方法がないと思っているのも間違い。
多く食べることで代謝が上がり、消費するカロリーが増えることも過食する実験からわかっている。
代謝が落ちたり上がったりすることについても、下の方に書いておくので是非読んでちょうだい。
ということで、
「摂取カロリー」-「消費カロリー」=「体脂肪」
の式はまったく当てにならない式なので、ウソといっても良い。
カロリー制限法をしても痩せない
摂取するカロリーをなるべく少なくして、痩せようという方法だが、まず継続的に痩せることはできないことがわかっている。
あるところで急にピタッと体重の減少がとまってしまう。
実は
摂取カロリーを減らすと、体が勝手に消費カロリーを減らす
ので痩せないのだ。摂取カロリーを制限しても長い期間で脂肪を減らす効果は無い。
カロリー制限法は短期的に体重の減少はあるが普通にやっていれば、あるとき体重の減少は止まる。
いわゆる停滞期になってしまう。その後に油断していると体重は元の値に簡単に戻る。
リバウンドってやつだ。
リバウンドくらいならまだ良いが、元の体重よりも更に太ってしまうこともある(代謝が下がったままになるので太りやすい)。
例えるなら、スマホの省エネモード。
スマホの電池が少なくなってくると、省エネモードになってスマホの動きが遅くなったりしたのを感じたことがある人もいると思うが、あれと同じようなもの。
少し体重が減ると体は現在の体重をキープするために省エネモードになってしまう。
体の場合、食事量が回復しても省エネモードのままというポンコツ仕様だ。
スマホはさらに電池容量が大きくなったりはしないが、体はスマホよりも優秀(?)なので将来的に食料が少なくなってしまうようなことに備えて、さらに体重を増やしてくれちゃったりする。
スマホとは違って体には脂肪や筋肉といった、すぐには使われない蓄えられているエネルギー源がある。
これらの中から、うまいこと優先的に脂肪からエネルギーを使ってくれたりはしない。
消費カロリーを抑えて、蓄えてある脂肪をキープしようとする。
「自分の代謝カロリーは2000kcalと考えたので、それよりも少ない1600kcalの食事をしていたら、代謝が2割落ちて1600kcalになってました」
なんて事が知らず知らずのうちに起こっていたりする。
コレじゃ、やせるわけないよね。
もとの食事に戻すと、当然もとの体重よりも太る。
もちろん当初の2000kalって数字が間違っていたとかいう話しではない。
体にメーターでも付いてて「あなたの今日1日の代謝カロリーは○○kcalです」なんてのがわかれば良いのだが、そんなものあるわけもないので、自分がどのくらいのカロリー代謝をしているのか知るのは、ふつうムリだ。
代謝を落とすと当然ながら、痩せづらい。
痩せづらい体を作りたいと思っているわけではないのであれば、カロリー制限はやめよう。
基礎代謝は一定ではなく最大40%減少もありうる。
食べない人ほどやせづらいという事を覚えておいて。
カロリー計算によるダイエットは痩せない
自分で設定したカロリー以下なら何を食べても良いというダイエット法も、残念なくらい痩せない。
カロリー計算によるダイエットが失敗してしまうのは
カロリーはみんな同じではない
から。
あなたがさっき食べた100kcalは痩せやすい100kcal?それとも太りやすい100kcal?
太りやすいカロリーなのかどうかをちゃんとわかってカロリーについて考えているダイエッターは少ないと思う。
食べ物によって痩せやすい食べ物と、太りやすい食べ物があるのは知っていると思うが、これはカロリーが高い食べ物だから、太りやすいという話しではないことも知っていなければいけない。
同じ100kcalでも痩せやすい、太りやすいがあるのだ。だからカロリー計算してもほとんど意味がない。
上で書いたように代謝のカロリーを正確に知ることなどできないので、摂取カロリーの計算をしてもどのくらい食べてよいのかわからずにカロリー計算の意味がなくなってしまう。
毎日正確に消費と摂取のカロリーを計れる環境にある人などまずいない。
あなたは何かの実験室の中で生活しているわけでも、医者が行うカロリーをコントロールする実験に参加しているわけでも無いだろう。
それに加えて、太りやすいカロリーや痩せやすいカロリーまであるのだから、個人でするカロリー計算など意味がないことがすぐにわかると思う。
当然だが「カロリー計算が意味ないなら、いくらでも食べて良いのね?」
という話しでは決してない。
普通盛りのラーメンと特盛ラーメンでは特盛の方が太りやすい。当たり前のことだ。
さてカロリー計算が、消費カロリーが摂取カロリーを上回っているのか下回っているのか、痩せやすいカロリーかどうか、がわからないくらいならば、まだマシなのだが計算することによる弊害がある。
それは、計算すると安心してしまって、
自分が設定したカロリー以内なら何でも食べてしまうから。
太っている人が好きな食べ物は太りやすい食べ物、とだいたい相場が決まっている。
だから、設定したカロリー以内でも当たり前のように太ることになる。そんなことの無い人ゴメンナサイ。
いずれにしてもカロリー計算をして安心してはいけない。
というかカロリー計算によってダマされるのであれば今すぐに全く正確ではない計算はやめた方が良い。
運動をしてカロリーを消費する方法は痩せない
いやいや、運動はしていれば痩せるでしょ~?
と、オレも思ったんだがダイエット関係の本を読んでいると、普通に運動していたんではダメだ。
運動量や運動時間をただ増やしても体重は期待したほどには減らない(長期的に見て)。
2007年アメリカで行われた実験で
1年間、平均で女性295分/週、男性370分/週 中程度以上(速足で歩くくらい以上)の運動をした被験者の体重は
平均で女性1.4kg、男性1.8kgの減少がみられたそうだ。↓はその論文。
だけどさ、週に5時間以上を1年間、中程度から激しい運動だよ?できる?
これって効果あると言える?
ほぼ効果ないでしょ?って思わない?
そして、10年以上にも渡って調査されたが、1日1時間程度の運動をしても体重の変化が無いというこんな研究も…。↓はその前向きコホート研究の論文
(´;ω;`)ウッ…、かなしみしかない。
そもそも運動によるカロリー消費というのはあまり多くない。
たとえばゆっくりとしたウォーキングで消費できるカロリーというのは正直言って大したことが無い。
60kgの男性がゆっくりとしたウォーキング60分をして消費できるカロリーは176kcalだが、普通に生活して1日で消費するカロリーは2650kcal。
つまり1時間もウォーキングをして消費できるのは、普通の生活で消費するカロリーのたった6%程度。94%はいつもの生活のままでも消費できるということになる。
やるなら激しく運動しないと全然ダメってことだよね。
そして、たとえ運動量を増やして消費カロリーを上げても、食欲が思っている以上に増してしてしまい摂取カロリーが増えてしまうというデータもある。
いわゆる代償作用というやつ。
まぁ多く食べても代謝が多くなるしそんなに悪くないような気もするけど。
しかしそうなるとやっぱり体重増加しないまでも現状キープになってしまう。
体の基本的な代謝量が多くなる期待もできるので、運動は単なるカロリー制限よりもはるかにマシだと思うけどね。
ここまで運動なんて意味無いよ、と言っておきながら、
ダイエットでは運動をしたほうが良い。
反対の事を言っているようだが、要するにやり方が問題であって、運動に全く意味がないということでは無い。
運動は健康にも良いしね。
体重を減らすのを最終目標として運動をするのであれば、
運動時の消費カロリーを増やすのを目的とするのではなく、痩せやすいカラダを造ることを目的としなければいけない。
ちなみにカロリー計算法というのは、1900年代の初めに広まった方法で、アメリカの食品局がカロリー計算を一般的になるようにしたのだが、ご存知の通りアメリカは肥満人口が非常に多いことで知られる。
要するに、21世紀になった今でも100年くらい前の説を盲目的に信じていることになる。
コレが本当に痩せるのであれば、100年前だろうが、千年前だろうが一向にかまわないのだが残念な結果になっているのはアメリカ人(フィットネス人口が多いが肥満も多い)をみるとよくわかる。
低脂肪ダイエットは痩せない
低脂肪の食事は体重の減少には効果はなく、心臓の病気にも効果がない。
1948年からハーバード大学がとある町全体を対象に行った研究では
「カロリーに占める脂質の割合と血清コレステロールの値に関連性は見られない」
と結論付けているそうだ。
1948年って、第二次大戦終結のすぐあとでしょ?
いまから何十年も前から実はわかっていたことなのに、研究者も脂肪は悪者だと信じていたので、この考えは最近まで受け入れられることはあまりなかったようだ。
その証拠に、似たような実験がその後にも数多く行われていて、いずれも脂肪は悪くないという結果になっている。
健康に関してもこんな調子なので、肥満に関係する分野になると
何の証拠もないにもかかわらず、脂質は体重増加を招くとずいぶんと言われてきた。
全米コレステロールプログラムでも「摂取カロリーの多少にかかわらず、食事に含まれる脂質の割合と体重増加には関連性がある、という証拠はない」と認められている。
世界最新の太らないカラダ ジェイソンファン
これを書いている2019年(もう21世紀よ?)でも低脂肪の食品が、体重の減少に効果がありそうな雰囲気を出して、あちらこちらで売られている。
体重も減らないし、健康にも別に寄与しないのならば、いったいなぜ低脂肪の食品は売られているのだろうと思わないだろうか?
ちなみに乳製品に含まれる脂肪は、肥満を予防してくれる効果があるので、低脂肪乳よりもおススメ。
食事を分けてこまめに食べる方法は痩せない
ダイエットの食事では、一日の中でこまめに少しずつ何度も食べることを推奨している人は多い。どうやらアメリカやカナダでも同じように勧める人が多いらしい。
理由は少しずつ食べることによって空腹の時間をへらして食べる量を減らすことができる、インスリンの急上昇を防ぐことができるから、だそうだ。が、この食べ方は1日のうちでインスリンが分泌される時間が長いのが問題だ。
脂肪をため込むホルモンの分泌を頻繁に起こし、常に脂肪をため込むホルモンを高いレベルで分泌させ続けることになるので、「こまめにちょこちょこ食べ」は太りやすい食べ方になる。
むしろ食事の回数を減らす方が、脂肪をため込むホルモンが少なくなるので痩せやすい。
食事は1日に3食というのは近代になって始まった習慣なので、食事を1日に2食にしても普通に対応できるという人も多いと思う。
くわえて、ちょこちょこ食べる時に食べるのはいわゆる間食の食べ物であることが多い。つまり炭水化物中心のおやつ的なヤツとか、高度に加工されたヤツ。まぁ太るよね。
- 食事の回数を増やしたら肝臓の中性脂肪が増えたという研究
朝食を必ず食べる方法は痩せない
痩せるためには朝食を食べましょうと書いてあるのを頻繁に目にする。
が、じつは体は朝食を食べなくても良いようにできている。朝はホルモンの作用によって肝臓があたらしいグルコースを作り活動できるようになっている。つまり燃料があるのですぐに動けるということ。
朝食を取らないと代謝が下がるという人もいるが、代謝は下がらない事がわかっている。
また、朝食を摂る人は1日の総摂取カロリーが多くなるというデータがある。
忙しい朝によく食べるものというのは、手軽にたべられる太りやすい物になってしまう傾向が強い。たしかにパンとか砂糖のついたシリアル、マフィンなんかは朝っぽいよね。
朝食は食べない方が痩せる
食事をすると、太るホルモンが分泌されるのだが、睡眠時間の間に減っている太るホルモンをなるべく長時間減ったままにする(少ない分泌量に保つ)ことが減量には非常に有効な事を覚えておくと良い。
食べない時間を長くするのは、太るホルモンが必要以上に分泌されてしまうインスリン抵抗性の改善にも役に立つので、現在太ってしまっている人の体質改善に良い。
インスリン抵抗性は同じ量の食事をしても太るホルモンが多く出てしまう人と、少なく出る人の違いを生み出す。
また、食事の回数が減ることにより、1日で摂取する食べ物の量が減るというメリットもある。
どうでもよいが、オレは朝は胃が痛くて胸がムカつくので朝食を食べないことが多い。そんな習慣は絶対に体に悪いと言われ続けたのだが、朝食を抜くというのはダイエット的には全然悪くないようだ。
痩せるためにはちゃんと痩せる方法で
痩せるためには痩せる方法を実行するのが良い。(当たり前)
これって当たり前なのだが、痩せる方法を知るのがそもそも難しいのが現実。やせると言われる情報はビックリするほど目にするが、本当に痩せるという信頼できそうなデータが存在する方法を見つけることはほとんどない。
しかも消費者はいい加減な方法なのか、痩せる方法なのか、その判断がしづらいというのが、非常にやっかいだ。
手前みそだが、ダイエット記事をまとめたのがコレ。ダイエットの知識を増やしてスリムで健康になりたい人は是非読んで見てちょうだい。
ダイエット法は疑ってかかると良いかも
痩せるためには
摂取カロリー<消費カロリー
にしろ、とよく言われる
これは一見シンプルだが、中身は全然シンプルではない。
まず摂取カロリーは上にも書いたが、大きく分けて
- 痩せやすいカロリー
- 太りやすいカロリー
がある。
この二つカロリーは同じ100kcalだとしても、太りやすさは全然ちがう。
おなじ100kcalとして計算するには無理がある。
だが、ちまたに氾濫しているダイエット法ではこの違いはないことになっているのがほとんど。
食べ方、食べる時間、一緒に食べるもの、などのことも考慮に入れて計算しなければ、数字にするには非常に不正確なものになってしまうだろう。
そして、消費するカロリーつまり体で代謝されるカロリーについては、体の代謝についてきちんと把握していなければならない。
自分の体の代謝機能は標準的な代謝よりも多いのか少ないのか、現在の代謝機能はいつもよりも上がっているか、下がっているか。
カラダの代謝機能はけっこう増減があるので、いつもより3割ほど少ないなんてこともある。そうすると計算は全然違ってきてしまうので、カロリー計算にはこういった事をきちんと把握しておく必要がある。
つまり、言いたいことはこうだ。
自分の代謝カロリーを計算するのはムリだし、摂取するカロリーに太りやすい太りづらいの要素も入れて計算するのもムリだ。
重要なのは何カロリー食べたかではなく、何をいつ食べたか。
そして、何カロリー消費したかではなく、太るホルモンを抑えられたかどうか、だ。
という事で、太るホルモンについて書いた記事もぜひ見てみてちょうだい。
太る方法について書いたものだが、読んでもらう事で痩せる方法がわかるはずだ。
それから、リバウンドするのはどうしてなのかという事を書いた記事もある。
これもやはり太るホルモンが関係しているという事を書いている記事。
体の仕組みがリバウンドをさせているので、そもそもその仕組みってどうなっているのかを理解しないと、リバウンド地獄から抜け出すのは難しいだろう。
減量するなら早いうちに手を打て
肥満の時期が長いとインスリン抵抗性のせいで痩せづらくなる。
だから肥満歴が長い人は今からでも脂肪を減らすように取り組むべきだ。
健康のためにも。
そんなわけで、効果の無いとわかっているダイエットはくれぐれも避けるように。
ということで、痩せない理由 ”実は効かない”みんなやってる嘘のダイエット法 という話しでした。
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