筋トレの初心者は漫画を読んで知識つけてから筋トレしたほうが良い。
筋トレは、自己流でやると効かせたい筋肉に効かせることは難しい。
「そんなことないでしょ~?」って思う人もいるかもしれないが、筋トレでよくある悩みは
思ったように筋肉が大きくならず、効果がでないという悩み。
- 筋肉がつかない
- 痩せられない
というのは多くの人が抱える悩みだろう。
だから筋トレに励むのはもちろん大事だが、筋肉に効かせるための知識をつけておくのは非常に大事。
知っておけばしなくてもよいような回り道をしていることがよくある。
時間と労力を無駄にしたくない!
という人は絶対に基礎的な知識をつけておくべき。
という事で、今回は筋トレに必須の知識を漫画でソッコーで手に入れられるという、オレのような漫画好きには非常にうれしい筋トレ漫画の話し。
「ダンベル何キロ持てる?」ですぐに効果的な筋トレができる
「ダンベル何キロ持てる?」はトレーニング初心者の女の子たちが、メチャクチャマッチョで爽やかイケメンの街雄鳴造(まちおなるぞう)に教えてもらいながらトレーニングを学んでいくという内容。
トレーニングがメインになっているマンガなんて珍しい。
これによってキレイな体の女性が増えてくれればうれしいぞ。
まぁストーリーのことはココでは置いておいて、トレーニングの知識についての話し。
まだ完結していないマンガだが、既刊の分だけでも読めばかなり筋トレ関係の知識をつけることは可能なんではないかと思う。
筋トレに関してほぼオールインワンなマンガ。これ読んどけばとりあえずはOKでしょという気がする。
トレーニングを始めたばかりの人や、オレのようにしばらくやっているけど、独学でやってる人が、つい陥りがちな点についての解説があったりして、とても親切な内容だ。
筋トレ種目の解説がしっかりしている
初心者や、独学でやっている人にはフォーム等を注意してくれる人がなかなか見つかりづらいので、自分ではフォームの間違いに気付かないことが多い。
なおかつ、知識がかなり不足していたりする。
オレなんかはいまだに、「えっ?そんな感じでやるものだったの?」ってことよくあるし。
最初からちゃんといろんな知識を持っておいた方がよいと思う。
例えば、 「ダンベル何キロ持てる?」 で出てくる最初の筋トレ種目はベンチプレスなのだが、オレはベンチプレスの時の「腹圧をかける」なんて全然やって無かった。
たぶん、こんなのは基本なんだろうけどね。
そんなことトレーナーの人に言われたことあったかどうかも記憶にない。。。こういうのは、言われてたとしてもうっかり抜けてる知識があったりするんじゃないかと思う。
また、初心者は効かせたい部位に対する理解が間違いだったり、不足している場合が結構あると思う。
この漫画には種目の基本的な姿勢、フォーム(軌道)、グリップ、効果のある部位、その他の注意点、などの解説がちゃんと書いてある。
よく男性が陥りがちな失敗とマンガにも書いてあるが、最初はフォームが崩れるような自分には重すぎる荷重でトレーニングしないようになんていうのも書いてある。
男はほんとに見栄っ張りだから「持ち上げられるぜ!」って思っちゃうんだろうね。
だけどそういう人は、傍から見ると「ちょっとイタイ人」にしか見えないのでオレも気をつけたいと思う。
サラッと書いてあってもスゴク重要な事がたくさん書いてあるので、解説しているページは本当に役に立つと思う。
マッチョが表紙の雑誌を買わずにすむ(笑)
そんな親切設計のマンガだから、ゴリゴリのマッチョな男性が表紙の筋トレ雑誌を買わずにすむ(笑)。
オレ的にはこの手のマッチョさんが表紙の雑誌を買って部屋に置いておきたくないからね。
部屋に友人が来た時にあらぬ疑いをかけられないとも限らないのだ。
何より女の子が主人公というのが良い。
筋トレというと、マッチョな男がたくさん出てきそうだが(出てくるけど)、オレは正直なところ男の裸なんぞ見たくはない。
マンガでもちょっとイヤ。なるぞうの裸はなるべくみたくない。
でも、このマンガは良い。
筋トレ種目の解説は、こころなしか少し露出度高めな女性の絵で解説してくれるので、「男の裸キモチワリーわ」ってならない。
二次元の美少女が、汗かいているのを見るのが好きな読者にも筋トレ関係なくおススメ(笑)。
筋トレ種目の解説ページの最後は、なぜか無駄に(?)露出度高めな美少女の絵が描かれている。
オレはキライじゃないけどね、こういうの(笑)。
だけど、露出度が高めなイラストが苦手で、健全なものしか受付ませんという人には向かないと思うよ。
筋肉と食事についての知識も学べる
筋トレってのは、トレーニングだけで良いのかと思いがちだが(実際オレは昔そう思ってた)、食事(栄養)に関しても、ものすごく重要。
だからもちろん、「ダンベル何キロ持てる?」にも食事、栄養について色んな事が書いてある。
主人公の女の子(紗倉ひびき)は食べるのが異常に好きなコなのだが、「筋肉を育てる上で、最も重要なのは食べることよ!」と、筋肉が大好物なジム仲間の友人に言われ、大食いを大絶賛されている。
とにかく、食べることはそのぐらい筋肉には重要ということだ。
ま、主人公は食べ過ぎで全然痩せることができないのだが。。。食べ過ぎると痩せないという、この厳然たる事実。
また、疲労回復、筋肉の分解予防、脂肪の燃焼を助けるなどの効果のあるサプリについての情報も載っているのでとても参考になるとおもう。
筋トレと言ったら、プロテイン飲むぐらいしか知らない人は、読んでみることをおススメする。
マンガなので非常にサラッと読めて、自然に頭に入ってくる。
オレはワークアウト好きでマンガ好きな外国人におススメしてみようかと思っている。
筋肉の部位を覚えられる
マンガなので当然たくさん絵があって筋肉の部位がわかりやすい。
この 「ダンベル何キロ持てる?」 というマンガはどう考えても普通のストーリー重視では無く、筋トレに関する色々なことの解説重視のマンガのような気がする。
オレにはそれがとても有難い。
筋トレをする時に、筋肉の部位の名前を言われてもよくわからないといった経験をしたことがある人も多いのではないだろうか。
「大腿四頭筋とハムストリングスのトレーニングが~」なんてトレーナーから言われても、話を遮るのも悪いので「はぁ、そうですかー」ぐらいにしか反応できない人はオレだけじゃないと思う。
トレーナーは最初からトレーニング好きで筋肉の部位名称なんて知っていて当たり前なのかもしれんが、こっちはただボディメイクしたいと思ってるだけの人間なんでね…。
1年ほどトレーニングしてもあんまり筋肉のの名称なんて覚えてないのよ。
「肩こりですか~、肩こりには菱形筋を狙うように軽い負荷を高repでやると良いかもしれませんね~」
なんて言われて普通の人はわかるの?
「リョーケイキンってなんだよ?」って思ったけどスルーさせてもらったよ。
もちろんわかりやすく説明してくれる教えるのが好きなトレーナーもいるが、どうしても説明が多くなると話しが長くなってしまう。
「筋トレよりもトレーナーの説明の方が長かったわ~」なんて事になりたくない人は最低限の筋肉その他の名称を覚えていた方が良いだろう。
オレ的には時間の限られた中でジムに行くので、できる限りトレーニングの時間を長く取りたい。
だからあんまり解説を長くやられるのは好きじゃないんだよね。
ということで、事前にある程度の知識をつけておけるこのマンガが非常はとても貴重。
ボディメイクの為に「ダンベル何キロ持てる?」 は一度は読んだ方がよい
一番おススメする理由はけっこうモチベーションが上がるから。
よし、オレもやらなくては!となる。
ほら、「あしたのジョー」(例えが古い)を読んで、「ヨシ!ボクシングがんばるぜ!」って思ったりするでしょ?
「ワンピース」を読んで「海賊王になる!」って思ったりするでしょ?(ならない)
あれと一緒だね。
でも「友情、努力、勝利」のマンガでは無いよ。
オレなんかは「BECK」ってマンガ読んで、バンドやるモチベーションアップにかなり繋がったし。
「スラムダンク」を読んで、バスケ部でもないのに毎日バスケしていた学生時代があったりしたこともあった。
いや~マンガは良い。マンガはいいねぇ~。
という事で、今回は 【筋トレ初心者向け】マンガ「ダンベル何キロ持てる?」で知識つけてモテる痩せるダイエット という話しでした。
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