ビットコインが鬼のように急上昇している今、その波に乗るべきだ。
だけど新規でビットコインを全力買いするのは
「急落するんじゃないか?!」なんて思ってなんとなくコワい気もする。
実は
契約している電力会社を「Coincheckでんき」にするだけで、ビットコインがもらえる。
なんてプランがあるので、さっそくやってみた。
ビットコインをこれから自分のお金で買わなくても、電気を使っているだけでビットコインが貰えるなんて激アツじゃないか!と思ったからだ。
コインチェックでんきのプランというのは、支払う電気代はこれまで通りなのだが
支払った金額の1~7%のビットコインがもらえるというもの。
我が家の場合は50A(アンペア)なので使用した5%分がビットコインとなってもらえるというわけ。
ビットコインをもらった分が実質的には安くなっているという寸法だ。
しかも
将来的にビットコインの価値が上昇すれば現在の価値以上のお金がフトコロに入ってくる。
激アツ~
2020年12月時点の価格は2万ドル(つまり200万円以上)を軽く超えたが、次の目標地点は5万ドルと言うエコノミストもいるので夢のある話し。
ビットコインは史上最高値を更新しました👏 次のマイルストーン5万ドルですね。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) December 16, 2020
コインチェックでんきなら、直接自分でお金を出してビットコインを買うわけではないし、たとえ思ったように価値が上昇しなくても全然悔しくはない。
とりあえず電気料金のシミュレーションだけでもしておいて損はないはず。
電気料金のシミュレーションはコインチェックでんきのサイトですることができる。
ちなみにCoincheckガスというガスの供給をしてくれるものもあるので都市ガスを利用している人は併せて利用してみるのも良いと思う。
光熱費から投資費用を捻出できるというのは、投資初心者にもうれしい。
コインチェックでんきでビットコインをもらったという記事もよかった読んで。
【ビットコインをもらう方法】コインチェックでんきに切り替える
電力の契約をコインチェックでんきに変更する手順を確認しておこう。
- 「コインチェック」に新規登録
- 本人確認書類を提出
- 「コインチェックでんき」のプランを決定
- 「コインチェックでんき」に切り替える申し込み
- 利用月の翌月末にビットコインが付与される
コインチェックに登録するときの本人確認がすこし面倒かもしれないが、スマホを持っていれば楽勝でソッコー、その日のうちにできるから大丈夫。
コインチェックへの登録は下の動画を参考に。
コインチェックに新規登録&口座開設
・アカウントの登録
まずは「コインチェック」のサイトに行ってコインチェックへの新規登録をする。
「コインチェックでんき」は「コインチェック」への登録・口座開設をしなければ利用できないのだ。
メールアドレスとパスワードを設定して登録するもヨシ、フェイスブックアカウントでログインするもヨシ。
しばらくするとメールが送られてくるので、記載されたリンクを押して登録自体は完了。
・基本情報の入力
コインチェックのアプリで重要情報の入力をして、電話番号で本人確認をする。
SMSで送られてくる認証コードの番号を入力して完了だ。
コインチェックへ本人確認書類を提出
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどのこと。手元に用意しておこう。
コインチェックのアプリで簡単に提出できるのでスマホならソッコーで完了する。
自分の顔と本人確認書類を一緒に写す手順は初めてやったけど、指示通りに行えば特に問題なくできるはず。
書類を提出して問題がなければ、口座の開設が完了する。
早ければその日のうちに口座開設できるのでとても早い。
最後に二段階認証の設定もあるので、油断しないように。セキュリティの面で非常に大事な設定だ。
Coincheckでんきのプランを決定する
今度は「Coincheckでんき」の方へ申し込みだ、プランを決めよう。
Coincheckでんきには2つプランがあって
- ビットコインで電気代を支払う(電気代が割引に)
- 電気代の一部をビットコインで受け取る
今回実践したプランは「ビットコイン付与プラン」という支払った電気代の一部をビットコインとして受け取るプランのほう。
ビットコインを受け取りたい人は「ビットコイン付与プラン」を選択、割引を受けたい人は「ビットコイン決済プラン」を選択しよう。
ビットコインの付与率と割引率は契約内容によって違っている。
事業や商店をしている人はお得になる
コインチェックでんきにするとかなりお得になる人は
現在の電力会社の契約のアンペアが高い人や従量電灯Cプランを使うような電気使用が多い人だ。
いや~基本料金を高く払っている恩恵がビットコイン入手にあるなんて思わなかったよ!
個人で従量電灯Cの契約をしている人はあまりいないと思うが、事業や商店をしている人なら従量電灯Cのプランだったりすると思うので、コインチェックでんきを検討する価値あり。
【ビットコインをもらう】Coincheckでんきに申し込む
プランを決めたら、イーネットワークシステムズ(ENS)の申し込みフォームで申し込みをする。
「Coincheckでんき」は株式会社イーネットワークシステムズが電力を供給するという形になっている。
ENSは丸紅新電力と提携しており、丸紅新電力が実際の電力供給を担う。
丸紅新電力は日本が誇る大手総合商社の丸紅が100%出資した子会社なので、ちゃんと電気供給されるの?という不安については安心できるポイントだろう。
さて、コインチェックのサイトにログイン後、コインチェックでんきの申し込みからENSのフォームに行くことができる。
申し込みが完了すれば、現在契約している電力会社の解約手続きはENSの方でやってくれるので便利。特に自分でやる必要はない。
要するにCoincheckでんきとは言っても、実際に電力の供給や契約はENSという会社がしているということ。
支払った電気代の一部の金額分のビットコインがコインチェックのウォレットに貯まっていくというしくみ。
「Coincheckでんき」から電力の供給・ビットコインの付与
ENSへの申し込みが完了したら、自分がする手続きは特にない。
申し込みから1か月程度経過した最初の検針日からコインチェックでんきからの電力が供給される。
また、利用月の翌月末に料金の支払いとビットコインの付与が行われる。
・ビットコインの交換レート
ビットコインの交換レートはビットコインが付与される日の12:00時点でのCoincheckにおけるレートとなっている。
できれば、ビットコインは月末には安い値段で、月初めには上がってくれればうれしいところだ。
コインチェックのセキュリティは安全なのか?安心な仮想通貨取引所
コインチェックで仮想通貨(暗号資産)と言えば、2018年にあった不正アクセスによる仮想通貨NEMの580億円分の仮想通貨流出トラブルを思い出す人もいるかもしれない。
過去のこととはいえ、ちょっと心配になる話しではある。
だが現在のコインチェックは徹底したセキュリティ体制が構築されている。
コインチェックの安心なポイントを挙げておこう。
- 万が一仮想通貨取引所が倒産しても顧客資産は守られる
- 会社の資産と顧客の資産は分けて管理
- 資産の保管はコールドウォレット
- マルチ・シグネチャを導入
- ログイン時の二段階認証
現在のコインチェックは2018年の4月にマネックスグループの傘下となり、セキュリティは改善されている。
2019年1月11日には暗号資産交換業者として正式に金融庁から認められた。万が一仮想通貨取引所が倒産しても顧客資産は守られる。
NEMが資金流出した時点では採用されていなかったオフラインで管理する全通貨のコールドウォレットを現在では採用されていて安心感も高い。
これはインターネットにつながれていると、ハッキングのリスクが高くなってしまうのでオフラインで保管しておくということだ。
また、暗号通貨の取引を行う際に必要な「秘密の鍵を複数にする」というマルチシグネチャの導入により、ハッキングで不正送金されるリスクを下げている。
そしてログイン時には2段階認証を必要とすることにより、セキュリティを向上させている。
ちなみに、流出した仮想通貨NEMの補償はどうなったのか?についてだが、2018年3月には補償が完了されている。
セキュリティ体制も刷新されて会社の体質も変わったし、そもそもビットコインの資産流出は起きていないから現在のコインチェックを過度に心配する必要もなさそうだ。
ビットコイン売却時の注意点 税金に気をつけて
最後にビットコインを売却するときの注意点についてだ。
これを知っておかないと「爆益だったのに、メチャクチャ税金取られた!」ということになりかねない。
2020年12月現在、仮想通貨は雑所得として計上される。
つまり、他の収入と合算して所得税がかかる総合課税ということだ。
所得税は累進課税なので、収入が多い人ほど税率も高い。
もともと収入が高くて税率が高い人はビットコイン売却時の税率も高くなる計算。
税金がかかるのは売却時についてで、保有時に含み益が増えている状態では税金かからない。
個人的にはビットコインを長期保有して、そのうち分離課税になってくれないかなとひそかに希望している。
FXも昔は分離課税ではなかったけど、変わったからね。ま、先のことはわからないけど。
ということで、以上「コインチェックでんき」でビットコインをもらう方法 電力会社変えるだけ という話しでした。
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