世界でも最高レベルのオロバイレンエキストラバージンオリーブオイルをいつもの料理に少量使用すれば、高級レストランの味に近づける。
それどころか、もっと上のレベルに行くことも充分に可能。
イタリア料理やスペイン料理をよく作る人は是非とも、最高のオリーブオイルで友人や家族を驚かせてみてもらいたい。
味に敏感な人であれば、きっとあなたの料理を絶賛してくれるはずだ。
贈り物なんかにもとっても良い。
オロバイレン(OROBAILEN)はスペイン・アンダルシア地方ハエン県で生産されるエキストラバージンオリーブオイル。
ちなみにPICUAL(ピクアル)というのはオリーブの種類で、ピクアル種という品種のオリーブを絞ったものだ。
オロバイレンのオリーブオイルは FLOS OLEI という世界で1番有名なオリーブオイルランキング誌で最高得点を何度も獲得している。
まぎれもない世界最高のエキストラバージンオリーブオイルの一つ。
酸度は0.1%以下を守るというレベルの違い。
また、スペイン王室御用達でセレブの愛用品。
どんな味なのか、ぜひとも味わってみてほしいところ。
オロバイレンの口コミ ピクアルの値段と内容量
ということで、Amazonで250ml、¥2,160のオロバイレンピクアルを注文。
楽天でも同じ値段で売られていたが、楽天だと送料がかかってしまうので、アマゾンで注文をした。楽天だと送料は¥650円ほどだったが、やっぱり無料の方が嬉しい。
輸入販売元が直で売っていたりするのだが、オレが見たときはAmazonの方が安かった。
ま、安い方がうれしい。
さて、内容量は250ml(229g)で値段が2,160円だったので
1mlあたり8.64円ということになる。
本物のエキストラバージンのオリーブオイルとしてはそこまで高い方ではないが、油を買うって考えると、いい値段するなと感じる。
スペイン王室御用達なので致し方あるまい。
でもニセモノのオリーブオイルとは比較しちゃダメよ。値段全然ちがうから!
そして大さじ1杯では129.6円になる。(15ml)
サラダのドレッシングに使用すると高級サラダの値段に。。。と心配になってしまうアナタ。
でも大丈夫!間違いなくスゲー美味しくなるから。
大量生産品ではないので、時期によって販売金額の変動はあるかもしれないが、1ml10円前後くらいかなと思ったら良いと思う。
もちろん買うお店によってけっこう値段は違う。
オロバイレンオリーブオイルの外観
瓶は黒っぽい緑の遮光瓶になっている。スペイン王室御用達ってシールも貼ってある(笑)。
裏面に栄養成分表示 (Nutrition Fact) がある。
外国製のプロテインと同じような感じで書いてある。
今回買ったのは2018年の11月頃に収穫されている物のはずなので、そこから賞味期限は2年ほどになっている。
もちろん開封したら早めに使う方がいい。
オリーブオイルは変質しにくいとはいえ、油は酸化すると風味も落ちるし良くないので。
日本語ではこっち
キャップの閉め方にはちょっとコツがいる。ナナメに閉まってしまったりすることがあるが、ちゃんとやればキッチリ閉まる。
外国製なので、日本製品のつもりで扱うとちょっと違和感があると思う。閉める時には気をつけよう。
注ぎ口のところは決して液だれしないような設計でかなりに快適に注げる。
いきなりドバっと出ることはない作り。
逆に言えばドバっと出したい時には向いていない。ドバっと出したい時は無いけどね。
開封するときはこんな感じ。この画、あんまり意味無いね。
オロバイレンオリーブオイルの味・風味
世界のコンテストで数々の受賞歴のあるオイルを、オレなんかが味や風味のコメントを書くのは、きっと誰の参考にもならないので、味というよりも感動を伝えたい。
本物のエキストラバージンオリーブオイルを舐めたことのない人は、1度でいいので、この世界最高得点を何年間も取っているオロバイレン(種類はいくつかあるよ)を味わってもらいたい。
ぜひ味わってもらいたい理由は、そこらへんに売っているエキストラバージンオリーブオイルとは全くの別物だから。
全くの”べつもの”だよ!
「今までのオリーブオイルは何だった??えっ?!」
と、思うのではないかな。
もうね、香りが違うよ、全然。フレッシュofフレッシュな香りだから。
本物のオリーブオイルはヘンな味、ニオイが全くしない
オロバイレンのオリーブオイルは強力にグリーングラスって感じの香りがするし、しょーもないオリーブオイルしか知らなかった時にオレが苦手だった「なんか変なニオイ」がまるでしない。
「え?オリーブオイルってこんなニオイなの?」って思った事ない?
これはね、イヤ~なニオイが基本的に全くしないんだよね。オリーブオイルの本によると、オリーブオイルを苦手だなぁと思っている人が感じている味や風味は、発酵臭とかカビ臭ではないか、という話しが。。。
そんなわけで、オリーブオイルを苦手とは思わなくなった。むしろ、料理に使うとメチャクチャ味が高級感でるし、美味しくて、
ビックリマシタ!
でもね、この獲れたてフレッシュなグリーンの香りってのは、好き嫌いがあるかもしれない。
全員が全員、新鮮なオリーブの香りを好きってわけじゃないと思うので、その辺は加味して想像してみてほしい。
苦みや、辛みも感じるので、コレが苦手っていう人もいるかもしれない。
日本人はオリーブオイルのブラインドテストで本物の高級オリーブオイルを当てられない(笑)という皮肉な実験結果もあるみたいなので、きっと多くの人の予想を上回る複雑な風味だと思われる。
逆に言えば、この味わいを知れば本物の風味がわかる、本物の大人に!ということか(大げさ)。
直に舐めるのは苦手でも、何かしらの地中海周辺の料理(イタリアンとかスペイン料理とか)に加えれば、香り、コク、風味などを2ランクぐらい上に引き上げてくれるのは約束できる。
「フゥワァ~~」って感じで香りが鼻腔内に広がる。オレは好きよ。
もっとこなれた感じで言うと、「青バナナ、青りんご、アーモンドの香りが広がり、レトロネーザルがエレガント」(キザだね)って感じなのだろう。
オロバイレンオリーブオイルを料理に合わせてみた
ちょうど鯛のこぶ締めを作ったので、ちょっと鯛を余らせて簡単にカルパッチョ的な物をつくってみた。
ちなみに魚屋さんは「角上魚類」さんが安くて美味しいのでおススメ
オロバイレンでタイのカルパッチョ的な料理
といっても、タイのサクを切って並べてオロバイレンぶっかけて、ちょっと塩を振っただけ。
コレがまぁなんというか、なんとも複雑な味わいになってしまったのだからビックリ。
「アレ、野菜挟んだりしたっけな?」ってくらいにフレッシュグリーンのニオイ、否!香りが口の中に広がる。「あぁスゲーわ、コレが本物の最高級オリーブオイルか」と感動した。スパイシーさも若干あるので、胡椒も特に必要ない。必要なひとはかけて。
少なくとも、オレが今まで食べたイタリアンの店でこれほど美味しいカルパッチョを出した店はない。そんじょそこらの高級イタリアンなど目では無い。
調理人の何年もの修行すらオリーブオイルひと振りで上回ってしまえるのだろうか、それとも素材に圧倒的な差があるのだろうか。
こっちはウマけりゃ何でもよいけどね。
でもさ、カルパッチョっていかにもイタリアンでオリーブオイルがよく合う料理だから、それ以外の本当にどうでも良い料理はどうなんだ?
オロバイレンとただのゆで卵 料理とは言えないが゙…
ということで、次はただの「ゆで卵」に塩とオリーブオイルをかけてみる。で、思ったのが、
「サラダかよ!」
本当はサラダではなく、「ただのゆで卵のオリーブオイル掛け」ではある。
でもね、塩とオロバイレンとゆで卵だけでサラダになってしまう。
どうしてかワカランが本当の話しだ。本物の高品質オリーブオイルおそるべし。
ただのゆで卵でこの味わいならば、だいたい何でも旨く複雑かつ、高級感あふれる料理になってしまうのではないか?
その後、コンビニの弁当やら、コンビニのブリトーやらにかけてみたんだけど、やっぱり本物はコンビニの物にかけてもウマい。
フレッシュ感とかコクとか、ヤバい。
結論 オロバイレンオリーブオイルは最高級のレベルが違う
オロバイレンはまじスゴイ(語彙力…)
さて、オロバイレンはピクアル種でなくても、オヒブランカ種やフラントイオ種の銘柄が、オロバイレンから出ているので、どれかは味わってほしい本物の逸品だ。
3つとも2019年オリーブジャパンの金賞を獲得してるし、毎年世界中で賞を取っているのでどれを買ってもハズレは無いとまず断言できる。
- オヒブランカ種
- フラントイオ種
本物のエキストラバージンオリーブオイルの凄みを知りたければ、スペイン王室御用達のオロバイレンは強力におススメ。
世界最高得点のオリーブオイルを一度は味わってみてほしい。
プレゼントするにも良いし、彼女の家に行くときにワインでなくオリーブオイルを持ってくなんてのもなんだかシャレているような気がする。
ちょっと変わった本当にウマいプレゼントを探している人はぜひ。
ということで、以上 オロバイレン ピクアル (OROBAILEN PICUAL) スペイン王室御用達エキストラバージンオリーブオイル の話しでした。
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