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【HERO】グローバルXヒーローズ ゲーム関連ETFが安定上昇 成績・セクター比率・組入れ銘柄

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ヒーロー、ヒロインお金・資産

HEROは名称を「グローバルXヒーローズ(ビデオゲーム&eスポーツ)ETF」と言い、ゲーム関連株に特化したETF

NASDAQ市場に上場している、いわゆるテーマ型のETFだ。

グローバルX というのは運用する会社の名前。

コロナ禍で世界の株価が暴落する中、2020年4月半ばには早くも最高値を更新し現在まで急上昇につぐ急上昇しているETF。

世界中の自宅警備員万歳!貧乏人にはまさに救世主のヒーロー!みたいな値上がり。

ゲーム&eスポーツはこれから益々注目される可能性を秘めているので、オレ的にはいま最も注目しているETF。

楽天証券でも、SBI証券でも買えるので注目しておいて損はないと思う。

なぜにそんなに鼻息が荒いのか? まぁちょっと見ていってくれ。

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【HERO】グローバルXヒーローズ QQQよりスゴイ!の比較

ローソク足HERO,赤QQQ,緑SPY

メチャクチャ上がっていると、指摘されることの多いNASDAQ上場のQQQとの比較をしてみよう。

ご存じの通りQQQはGAFAMと言われるような、アメリカの有名な超巨大IT企業に集中投資ができる、誰もが買っときゃ良かったと感じている大人気ETF。

ちなみにオレはQQQは買ってない。

上の画像はHEROとQQQの比較だが、どっちも上がりすぎで凄すぎてなんだかよくわからないので、ついでにS&P500インデックスに連動するSPYも載せてみた。

ローソク足で表示されているバカみたいに上り調子なヤツがHEROのチャートだ。完全にQQQをアウトパフォーム。

2019年11月を基準にすると、HEROは141%の上昇、QQQは69%の上昇になっている。

QQQより遥かにスゴイことになっているのだから、「龍が如く」駆け上がっていると言いたくなる気持ちもわかってくれるだろう。

比較期間が1年4か月弱とすこし短いのは、HEROが設定されてからまだ日が浅いということでゆるしてほしい。

これだけチャートが上がっていれば危険なニオイもプンプンするのだが、またそれもゲームっぽくてなんか好き。

ヒーローというのは危険な男のニオイがするみたいなところも魅力(バカ)。

もしも急落すれば、ちょっとずつ買い増しして夢を見たくなる銘柄。

【HERO】の成績・経費・分配金(配当)

HEROのチャートはあきらかな右肩上がりだが具体的にリターンはどのくらいなのかが気になる。

HEROの設定日は2019年10月25日で、わりと出来立てホヤホヤなETF。

出来たばかりのETFなので長期の運用成績というものは無い。

なので直近1か月、3か月、設定来の成績を確認する。

【HERO】期間別リターン

この記事をを書いている時点では1年3か月間の運用結果が出ているので確認する。

期間別の成績(2021/01/31時点)
期間累積リターン100万投資してたら
1か月4.01%104万
3か月22.22%122万
設定来(1年3か月間)116.72%216万

3か月で22%のリターンというのは調子のよい時ならわりとあり得る感じもするが、1年3か月で資金が倍以上になっているというのはなかなかオイシイ感じがする。

ちなみに、1年間の年率リターンは94.55%でムチャクチャ高い。

数年このまま行ってくれたとしたら、、、なんて皮算用をしてしまいたくなる数字だ。

ま、ニヤニヤするのは買って含み益が出てからにしてくれ。

【HERO】経費

HEROの経費率は0.5%と、けっこう高め。

もっと安くなる可能性ないのかなと思ったりするのだが、グローバルXという資産運用の会社の経費率はあまり安いものがない。

グローバルXのETF一覧

ということは近い将来に経費が半分になるようなことは期待しない方が良さそうだ。

とは言っても、似たような日本の投資信託「ゲーム&eスポーツ・オープン(04312194)」の信託報酬1.408%よりははるかにマシ。

【HERO】分配金

HEROの分配金については年0.6%(2021/02/19時点)ほど。過去の分配金実績は年に2回で以下の通り。

  • 2019年12月 $0.027784
  • 2020年 6月  $0.012223
  • 2020年12月 $0.206872

一株当たり20円とか30円くらい(笑)

ま、要するに配当を期待するようなETFでは全くないので、経費分だけ分配金でまかなえれば御の字といったところか。

【HERO】のポートフォリオ 組入れ銘柄

HEROというETFがムチャクチャ急上昇していて、経費分くらいの分配金を出しているというのは判ったところで、構成銘柄を見ていきたい

構成銘柄(2021/2/22時点)
銘柄ティッカーシンボル構成比(%)
1シーSE6.252
2ネットイースNTES6.247
3エヌビディアNVDA6.238
4アクティビジョンブリザードATVI5.95
5任天堂7974 JP5.719
6エレクトロニックアーツEA5.718
7ジンガZNGA5.084
8エンブレイサーグループEMBRACB SS4.941
9ネクソン3659 JP4.425
10ビリビリBILI4.409
合計54.983

上位10銘柄で全体の55%ほどの比率になっている。

任天堂も上位に組み入れられているのが見える。

アメリカはもちろんシンガポール、中国、日本、スウェーデンなどの会社が名を連ねる。

ゲーム関係の会社というのは世界中で事業を展開していて、どこの国の会社かというのはそれほど気にしないでも良いのかもしれない。

が、米中の新冷戦と呼ばれる時代なので、中国やそれと関係の深い会社が入っていることには注意しておいた方が良いだろう。

グローバルXヒーローズ HERO はどんなETFか 運用会社

設定日2019年10月25日
経費率(年率)0.50%
配当利回り0.59%
配当$0.22
純資産総額$909,449,912
分配頻度年2回
運用会社グローバルX

ゲーム関連株のETF、HEROはドイツの金融指数プロバイダー「Solactive」が提供するインデックス「ソラクティブ ビデオゲーム&eスポーツインデックス」に連動することを目指したETF。

運用するのは「グローバルX」という2008年に創業のETFに特化した米国の会社。

米国の会社だが、未来アセット資産運用という韓国系企業に2018年に買収され系列会社になっているので韓国資本だ。

グローバルXはアメリカのETF運用業界での運用資産は2019年では第17位。なかなかすごい。

日本の資産運用会社がアメリカで活躍するなんてことは聞かないし、一人当たりGDPがそろそろ韓国に抜かされそうでちょっと悲しいので、日本企業にも頑張ってもらいたいところ。

グローバルXの扱う人気ETFにはクラウドコンピューティング関連の「CLOU」がある。

ちなみに「グローバルXジャパン」という会社が日本にあり、グローバルXと大和証券グループ、大和アセットマネジメントによる合弁会社になっている。

だから、上のYouTubeの動画は大和アセットの人と一緒に出ているのね。

興味深い新しいスタイルのETFを取り扱っているので、グローバルXという運用会社は気に留めておいても面白いと思う。

【HERO】ETFの構成銘柄に入る会社

ビデオゲームもしくはEスポーツの活動から収益の少なくとも50%を生み出している会社は「ビデオゲームおよびEスポーツ会社」であるとみなされる。

そういったゲーム関連会社の中から銘柄を構成する候補が世界中から選ばれインデックスに組み入れられることになっている。

Solactive Video Games&Esports Indexのページ

Solactive Video Games&Esports インデックスに組み入れられる銘柄についてのガイドラインについて

ゲーム市場規模と成長予想

ゲーム市場はどの程度の市場で、今後はどのくらいの成長が予想されているのか。

ネットでゲーム関連の市場規模を拾い集めると、だいたいだけどこんな感じになる。

  • 2018年 約1390億ドル
  • 2019年 約1460億ドル
  • 2020年 約1750億ドル
  • 2021年 約1800億ドル
  • 2022年 約2000億ドル
  • 2023年 約2200億ドル

2020年はコロナ禍の影響で巣ごもりが増えて予想が上方修正された模様。

つまりは約20兆円規模のゲーム市場が世界にあるということになる。

1年で200億ドルの成長ということなので、1年で約2兆円超の成長が期待されている。

ゲームはオンラインゲームの伸びが大きいが、まだまだコンソールゲームの市場も大きい。

しかもeスポーツは観戦するという楽しみがあり、もうオジサンついていけないよ、という感じすらある。

世界経済が発展することによってゲーム&eスポーツ人口の増加も見込めるので、安定した成長ができる市場なんじゃないかと思われる。

HEROというETFは設定日から日が浅く長期的な運用については不明な部分が多いものの、持っていてかなりニヤニヤできることが期待できるETFなのではないだろうか。

なので、オレはすでに少額買ってみた。

ということで、【HERO】グローバルXヒーローズ ゲーム関連ETFが安定上昇 成績・セクター比率・組入れ銘柄 という話しでした。


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