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転職の前の準備と次のステップ 仕事を辞めたい が、やめる前にこれだけはしておけ。

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オフィス転職徒然

仕事を辞める前に必ずするべきことは

次の仕事を決めておくこと

やめてやる!と思ってもまだ辞めちゃダメ。

”やめるという行動を起こす前に色々と冷静に考えておかなければならない事がある” という話し。

「今の仕事ダル~」「辞めたいわ〜」って一度は考えたりした事ないだろうか。

オレは何度もある。

以前に働いていた会社では一日に三回は思ってたほど、だ。

「全然給料上がらない会社じゃ、全然モテねーし、若い女子社員もいねーじゃねーか!」って。

で、辞めた。

いや、ほんとは仕事がとてもツラかったのだ。

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【転職前の準備】辞めたい原因は何か、冷静に把握

そもそも

やめたい原因がわかっていないと、次の仕事もイヤになってしまう可能性が高い。

だから、今の仕事が嫌という理由をしっかり把握しておきたい。

オレの場合は仕事の内容自体がツラかったわけでは無い、上司と仕事で絡むのが嫌だったのだ。

いや、ただの上司ならばまだ良かったかもしれない。

会社のトップが嫌だったのだ、社長のことが!

そして、仕事内容に対する給料の低さ。

社長がワンマンの会社ならきっとどこだってそんなもんなんだろうが、トップがいちいち細かいことに口を出して、いろんなことをかき回してくれる。

結果、非常に効率が悪く勤務時間も長い。それでいて給料はとても安い。

そんな会社だったわけなんだが、会社のスタッフには不思議と悪い人はほとんどいなかった。

職場を辞めたいという理由は上司との人間関係が多いんじゃないだろうか、と何となく思った。

リクナビNEXTを見ていると

転職理由ランキングの1位は 「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」

と、書いてあったのでやっぱり多いんだなと納得。

嫌な経営者って世の中にたくさんいるんだね。下で働く人はみんな苦労してるんだなぁと思う。そしても一つ大きな理由は給料が低いっていうこと。

これは経営状態とか業界によって色々ではあるけど、自分はもっと給料高くても良いはずだと多くの人が考えているんではないか。

退職の前に今の仕事環境の点数をつけてみる

いずれにしても人によって辞めたい理由が色々とあるわけだが、なぜ辞めたいかを冷静に把握しておく事は経験上けっこう重要だ。

そして、辞めたいという気持ちばかりが先に立ってしまって、他の事は見えづらくなってしまうが、自分の現状の仕事環境を分析しておくことはもっと重要だと思う。

自分の基準で良いので、是非とも今の仕事環境の採点をしてもらいたい。

それぞれの項目を思いつく限り挙げてみるのはどうだろうか。例えば項目ごとに10点満点にして。

「上司との関係は0点で、給料は3点、同僚との関係は9点、仕事のやりがいは7点、キレイな女子社員がいるか、は1点、いや0点だな」みたいな。

簡単だしゲーム感覚だ。いつも評価されっぱなしだからな、オレが評価してやるぜ!っていう気分を楽しめる。

他にもたくさん項目は挙げられるはずなので、今の仕事環境の現状把握をしてみてほしい。これが後で冷静に分析するときの材料になる。

辞めても、今の職場の不満が解消された会社に行けるのか

今の職場を辞めても、状況が改善しなければ転職しても意味がない。

そんな当たり前のことも、当の本人は「いいからとにかく辞めたい!」って思ってしまったりするものだ。だが、それはやめたほうが良い。

辞めた方が、ではなくて止めたほうが、だ。

現在不満に思っていることが改善されても、他の項目がダメダメだったなんていうことは転職あるあるだ。

とにかく見通しも立てずに、無計画に会社を辞めてもロクなことが無い(経験者は語る)。

そう、オレの過去の失敗から学んでくれ。

「人間関係が嫌で辞めたんですが、次の会社では給料が下がって、オバちゃんしかいない所でした(オバちゃんは余計か)」ってよく聞くんだけど、まさにこのパターンだと思う。

新卒のキレイな女子社員のいる職場は夢がある。そう思うだろ?

女性なら、見どころのあるカワイイ新卒男性社員がいる職場に癒やしを感じたりしないか?

とにかく失敗パターンにならない為にこのタイミングで辞めるか辞めないかはよく考えるべきだ。

というか本心を言うと、次が決まったら、スパッと辞めるという手を使うのが良いと思っている。引き継ぎがとか、職場に迷惑をかけるからとか、という懸念はあるが、ブラックな職場に行かざるを得ないような追い詰められた状況に自分がなるよりはマシだろう。

ちょっとしたキッカケで人はけっこう簡単に転落していくものだ。それが仕事となれば、ちょっとしたどころでは無いキッカケになってしまう。

【退職前の準備】情報収集しないうちに辞めるのはまだ早い

ネット社会の良いところだが、ある程度の規模の会社なら、会社内の雰囲気などの企業情報には書いていない口コミなんかも出てくることが多い。小さい会社になると難しいところだけど。

また、いま転職業界は盛り上がりを見せているので情報も多い。多くの会社が人手不足なのはよく言われているのを聞くだろう。したがって求人数が多く、どこの会社でも優秀な人材が欲しいのだ。

まさに売り手市場になっているのに、自分だけババを引く必要などないはずだ。リサーチしないで退職するというような真似はしない方がよい。

ちなみに辞める前にある程度というか、次に働く所をちゃんと決めておくべきだと思う。次決まったら今のとこは直ぐにサヨナラ方式だ。

労働者の権利ってのは意外と手厚くされているので、なんなら明日から今の会社辞めますみたいな事を言ってもけっこう何とかなる。

退職の作業を代行してくれる会社なんてものも最近はある。もう顔を合わせたくない!みたいな時は今いる会社には悪いが、お金をかけてでも利用する価値はありそうだ。

次の会社についてのリサーチといっても、仕事で忙しい時にはあまりする余裕も無いだろう。まだ辞めていないので、危機感が無いからいまいち真剣にリサーチできないかもしれない。

【退職前の準備】タダなのに転職サイトやエージェントに登録しないだけで負ける可能性

転職サイトには誰でも登録すると思うんだけど、転職エージェントは考えてなかったとか、あれ何?という人もいるかもしれない。

エージェントというのは代理人だから代わりに職を探してくれて、相談もできるというものだ。

時間の作りづらい在職中の職探しにはもってこいだ。っていうか登録しないと損、すぐやって。

基本的に(一部を除き)転職エージェント会社に登録しても転職希望者にはお金がかからない(転職を成功させればエージェントにお金は入るようになっている)仕組みになっているので、複数登録した方が良い仕事に出会える機会が単純に増える。

それから、「このエージェント会社は良いって聞くけど、この会社はどうなのかなぁ?」みたいなことをあまりゴチャゴチャ考えるのは意味がない。なぜならエージェント(担当者)によって、全然違うからだ。

【退職前の準備】エージェント(担当者)はヤル気のある人に変えろ

例えば転職したい友人と一緒に同じ転職エージェント会社に登録したとする。だが担当者が違う場合、自分や友人に対する対応はそれぞれ違ってくるのだ。

当然だけど、優秀な担当者とそうでない担当者はいるし、担当者の得意な業種に自分の業種が合っていない場合もある。経験だって、担当者によって違う。

要するに担当者の当たり外れは運の要素が強い。

なので、このエージェントはオレとは合わないぞ?と思ったら、担当者を変えてください!ってシンプルに言ってしまうのが良い。ホントに。

複数のエージェント会社に登録しておけば、合わない担当者に当たってしまっても他の会社でリスクを減らせる。つまり自分に有利だ。

【退職前の準備】エージェントにもいろんなのがある

優秀なエージェントがどこの会社にいるかなんてわかるわけ無いが、業種や資格に特化したエージェント会社があるので、自分の職種はどうか調べてみるのは良いと思う。エンジニアに特化したエージェントは沢山あるし、アスリート専門のエージェントなんてのもあったりする。

障がい者手帳をもっているオレの友人は、障がい者むけの転職支援エージェントを利用したことがあると言っていた。

そして地方、地域に特化したエージェントなんかもあるので、Uターンや、Iターンの転職の時に利用してみるのも良いと思う。

少なくともリクルートエージェントdodaくらいは最低限登録するのは基本中の基本だ。この二つは単純に案件数が多い。当然チャンスも多くなる。

中には残念ながら、全く自分の希望するような求人が引っかからないなんて可能性もある(「あなたではうちで取引している企業さんは難しいですね的な」)。

なんかムカつくけど、退職の前に自分の市場価値をある程度確認できるというのはそれだけでもプラスになると思う。よく担当者と相談してみるのがよい。

反対に、現在ある程度高額なお給料をもらっているエリートなビジネスマンは給与が高い人向けのエージェントなんかもあるので、そっちもサクッと登録すべき。

退職してなければ、焦って決めたりしないように

優秀な担当者は求職者が予想もしない、良さげな案件を見つけてきてくれたりすることもある。全然違う業界なのに、今の仕事の経験生かせるしイイじゃん!みたいなやつを。

良さそうな会社が引っかかってきたら、現在の職場環境との比較を冷静にする。自分が思いつく限りの項目に点数をつけたと思うが、それについて新しい会社と比較しておく。当然、まだ入社してないので実際のところは判らないが、細かい部分ごとに比較していくと、とても冷静に分析できるのが利点だ。

エージェントを勧めておいてなんだが、エージェントが早く面接しろとか、この会社に決めちゃいよ、とか言っても、あくまで冷静になることが大切。

エージェントは次の会社に決めさせることが仕事(お金が入る)だからだ。あまり担当者に流されて本来なら望んでいなかったようなところに決めてしまわないように。

【退職前の準備リスト】辞める前にしておくこと

  • 自分の分析と今の職場環境の分析
  • 転職サイトや転職エージェントに登録
  • 自分の市場価値を探ってみる
  • 合いそうなエージェントにマッチングしてもらう
  • 冷静に次の会社・職業を分析してみる
  • 辞める準備(引き継ぎなど)
  • 次に行く会社を決める

ものすごくシンプルに言えば退職する前には次の仕事を決めておけって話だ。

「次の会社決まっちゃったら、今の会社の仕事どーすんだよ?」って思う人は上で説明したようにスパッと辞めるも良いし、1週間くらい猶予作って辞めるのも良いと思う。

引き継ぎは1週間では足りないっていう社畜思考に陥ってしまうかもしれないが、辞める気でいるのならエージェントに頼む段階で密かにその準備をしたら良い。

どうせ完璧な引き継ぎなど無いのだ。 きちんと内容で努力と誠意を見せれば筋も通るだろう。辞める人間がいても、どうせ何らかの方法で穴は埋まるものだし、そういう場面をこれまでによく見てきたはずだ。

「退職の話しなんてしづらい!」「うちの会社は辞めさせてくれないよ」という人は退職の手続きを全部代行してしてくれる所を使っても良いと思う。そうすれば退職できないなんてことは、ほぼない。

代行してくれるところに頼むと今の会社とは一切連絡をせずに済むのが大きなメリットだ。会社に置いてある個人的な荷物だけは先に引き上げておくことをおススメする。

退職代行アルマジロ

万が一、退職のことでトラブルになることがあっても弁護士のいる法律事務所であれば安心だ。会社から損害賠償請求などがあった場合の対応もしてくれる。

難点は費用が高くなる傾向にある。退職によってかなりの金額の利益が見込まれる場合には良いと思う。そして、会社の機密に触れるようなポジションの人には弁護士による退職代行の方が安心だろう。ま、訴えられるなんてことはまず無いみたいだけど。

退職代行の汐留パートナーズ法律事務所

仕事ってお金とか評価とかでけっこうシビアだから、転職(この先の数年とか数十年を左右する)という非常に大事な転機くらい、自分の我を通してもバチは当たらないと思うだよね。

会社は本当に困ったときには結局は助けてくれない。よく考えて所属する会社を選ぶべきだ。

転職の成功は退職する前にほぼ決まっている

スキルなり、給料なりをステップアップさせていくような人は前の会社を辞める前にもう条件の良い仕事が決まっている事が多い。既に仕事を決めていることは、たいてい人には黙ってるけどね。 妬まれるのも嫌だから。

「あいつライバル企業にいくんだってよ。えぇ!まじか」みたいなのは避けたいと思う人は多いものだ。

ウマいことやるヤツは陰でけっこうウマい事やっている。

決して裸で戦場に出るような事をしてはいけない。

何度も同じようなこと言うが、退職する前には既に試合を決めておくことが重要。

良い会社に入って、給料上がってモテるとよいよね(結局それだ)。

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