プロテインで下痢になるのは理由があったのでそんな話し。
牛乳に含まれる乳糖を摂ると、日本人の多くは下痢になる可能性がある。だからなるべく乳糖の入っていないプロテインを飲んでおいた方が良いだろう。
「筋トレ+プロテインしたら下痢になるけど、乳糖不耐症って何?」ってひとはぜひ読んでみてね。
冬って寒いからお腹が冷えっちゃったりして、お腹がユルくなったりするよね。
でもね、オレは1年中ユルいんだよ。おなかが。
ユルいのはキャラだけにしてもらいたいんだが、もう多分20年以上は下痢確率の高いゲーリーさんになっていた。
わざわざそんなことを書くくらいだから、それの解決法を見つけたんじゃないかと諸兄姉は思われるだろう。
そう、見つけたのだ。解決法というか対策を!
あぁ~、いや、でもこんな事はみんな既に気付いていて、もう対応済みなのかもしれない。
でもね、オレは長い事気付かなかったので、というよりは気付かないフリをしていたので対応していなかったのだ。認めたくなかったのだよ!
だが、もう完全にコレのせいだな、っていうのが明らかになってしまった気がするから、極力その原因を取り除いた生活を送っている。
下痢の原因は乳糖不耐症だった
お前は赤ちゃんか!というツッコミも甘んじて受けよう。だが赤ちゃんは乳糖には強い。
以前まではほぼ毎日のようにお腹がユルいし、突然トイレに行きたくなるよう事がとても多かったが、あることをしたら今はアラ不思議、お腹がユルい日は嘘のように減った。
だが、残念ながら突然トイレに行きたくなるのはそんなに変わらない。なんで??もう習慣だから?
まぁいい、とりあえず下痢確率が格段に下がったのは事実だ。
ほんとに、ビックリするほど。そして、下痢ではないから、突然トイレに行きたくなってもけっこう平気な感じで我慢できる。
まぁオレの腹イタの話しはいい、乳糖不耐症だ。
乳頭不対象では無い。
オレの乳首はたぶん左右対象だ。その部分では悩んだりしてはいない。だけど乳首の悩みって多いみたいね。本人にとっては重大な悩みだろうとおもう。
っていうのは今回は関係ない。
乳糖が下痢を起こす
乳糖(ラクトース)というのは、要するに牛乳に含まれている糖の成分だ。
化学式 C12H22O11 。哺乳類の乳の中に約5%含まれている二糖類で,D-グルコース (ブドウ糖) とD-ガラクトースが結合したもの。”
ブリタニカ国際大百科辞典より引用
だ、そうだ。
なんだかよくわからない。
とにかく乳糖ってのは、乳製品のほとんどと言っても良いかもしれないくらいに含まれている成分だ。オレの大好きなピルクルにも含まれているらしい。どおりでピルクルで腹をこわす。
凄く残念だよ。ピルクル大好きなのに。(どうでもよい)
そしてオレは牛乳も好きなのだ。牛乳とコーヒーとか、牛乳とココアとか、牛乳とバナナとか、牛乳とイチゴとか、子供が好きそうなものが、何を隠そうとても好きである。
そして、筋トレを若干やっているオレは、牛乳とプロテインをほぼ毎日当然の様に飲んでいた。
そんな事をすれば、乳糖不耐症のオレは当たり前の様にお腹がゆるくなるわけ。
だがある日どういうわけか、プロテインを豆乳で溶かしてみようと考えた事があった。
たぶん牛乳が無かったから「豆乳でもいいや~」くらいの気持ちだったのだろう。
そんなことで、豆乳でプロテインを溶かして飲んだわけだが、風味は牛乳の時とは異なるものの、違和感は全然無い。予想に反して、不味いということは全く無かった。
おぉ、けっこうイケるなと思って、しばらくのあいだ豆乳+水+プロテインをやっていた。
意外だったのはむしろその後で、明らかにお腹のユルさが改善していた。仕事で手が離せないときは、トイレ行きたいのを我慢しつつ頑張らなくてはいけないのだが、そういう事が格段に減ったのだ。
全くの余談だがトイレの話し
突然の便意というのは自分のオフィスにいるときならまだしも、外出中なんて時には非常に厄介である。だから外出する先のトイレの場所の多くを記憶しているという特技がオレにはある。喫煙者の営業員が、都内各地の喫煙所を熟知しているようなものだ。
ところで、これを見ている方はトイレなら何処でもオッケーだったりするだろうか?
オレは否である。これはもうしょーがないっていうとき以外はキレイなトイレにしか行きたくない。トイレに通う頻度が高いからか、トイレにはこだわりたいと思っている。
あそこのトイレは最近工事してキレイになったぞとかいう情報はとても大事だ。いつもお腹ユルいクセにアメニティ重視なのである。
日本人に乳糖不耐症は多い
話が横道に逸れてしまったが、プロテインを溶かすのに豆乳を使用したら、下痢が改善されたという話しだ。
何でだろうか?って思って知り合いと話していたら、乳糖不耐症というのじゃないかと言われたのだ。当時オレは乳糖も不耐症も「??」って感じだった。
なんでも、乳製品には乳糖が含まれている製品が多いそうで、それで下痢になる人は結構いるんだそうだ。
仕組み的には乳糖を分解するラクターゼが大人になると減少している人がいて、その人は牛乳をたくさん飲むと乳糖を分解できなくて下痢とか消化吸収不良になるらしい。
これもかなり敏感な人と、そうでもない人がいるみたい。ラクターゼがあんまり無くても大腸の腸内細菌がイイ感じだったら、下痢になりづらいんだと。
ということで、オレの腸内細菌は役立たずしかいないことが判明した。。。でもなぁピルクル飲みまくって腸内環境は結構整えてるはずの時にも下痢になったりするんだがなぁ。乳糖に負けてるのかね。
ホエイプロテインで乳糖不耐症の人に向いているのものがある WPIを飲め
ホエイプロテインは牛乳からできているので、当然ながら乳製品になる。だから乳糖が含まれている。でもね、乳糖不耐症の人は飲めないと諦めるのはまだ早い。
ホエイプロテインの製造方法で乳糖が非常に少なくなっているものがあるのだ。それが
WPI なら下痢になりにくい
WPI(ホエイプロテインアイソレート)というやつ。
イオン交換という技術で不純物が少なく、高純度のプロテインになっている。
結果、乳糖も少ないというわけだ。
対して、WPC(ホエイプロテインコンセントレート)は純度は低いが価格が安い傾向にあるので、あんまりこだわらない人はこっちの方がおススメ。
話しが振り出しに戻ってしまう感はあるが、乳糖不耐症でもあんまり症状がでない人もけっこういるんだってさ。
だから、あんまり気にならない人はWPCで充分良いと思うよ。
牛乳好きの乳糖不耐症のヤツがやるべきこと
プロテインの話しになってしまったが、乳糖に弱い牛乳好きであるオレが牛乳を飲むときに気をつけていることがある。お腹が痛くならないようにする対策ね。
- お腹ゴロゴロしない牛乳を飲む
乳糖がダメな人って日本人にけっこういるので、ゴロゴロ対策の牛乳が売っている。ぜひ買って試してみてほしい。
- 温める
温めると腸に対する刺激が弱くなって、乳糖を分解してくれるラクターゼの働きが活発化されるそうだ 。だが正直なところ、この効果はあんまり期待できるほどではない。
- 毎日少しずつ飲む
毎日少しずつ飲むことによって分解する為の腸内細菌の環境が整えられるらしい。腸内細菌の環境を整えるためにはある程度の期間が必要なので、1日2日くらいで何とかなるようなものではないが、少しは効果あるんじゃないかと思う。
腸内環境を整えるにはいろんな種類の食べ物を幅広く食べるのが良いらしいので、牛乳に限らず色んなものを食べるのが吉。
- あんまり期待しない(笑)
正直なところ飲むときは沢山飲んじゃうし、冷たい牛乳もうまいので上の方法を必ず守れるわけでは無いので、あんまりラクターゼさんに期待をしていない。
牛乳飲むためなら、下痢覚悟だよ~。
- プロテイン飲むときにはWPIのヤツを飲む
ま、これが一番大事だと思う(はやく書けよ)。
理由は製法の都合で乳糖が少なくなる製法だから。プロテインの純度も高いし、乳糖も少なめ。だけど値段も少し高めになるよね。だからソイプロテインなんかも候補に入れるべきかと思っている。
そんなわけで、乳糖不耐症の人は少し牛乳には注意しないといけないんだよって話し。
でもさ、牛乳っておいしいんだよね。あんまり飲めないけど好きなんだよ。
以上、プロテインで下痢になるのはなぜ 実は乳糖不耐症だった という話しでした。
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